目的のあるスイングを目指しましょう!

理想はストレートボール!
球を曲げるのは真っ直ぐ打ててから…
と考えている方が多いと思います。

実は、球を曲げた方がゴルフは簡単で
曲げ方を知ってるから真っ直ぐな球が打てるようになるんです!

今回はどうやったら球が曲がるのかとういうお話をさせていただきます。

スイングの基礎を覚えたらどんどん球を曲げてみましょう!
振り子運動でクラブヘッドの円軌道がきれいにできてきたら
その円を右に向けたり左に向けたりしてみましょう!
※円は常に胸の正面に現れます。円の向きを変える時は胸の正面の向きを意識してみましょう。

卓球でいうと、
①フックはドライブ回転をかける(円を右に向ける)
②スライスはカット回転をかける(円を左に向ける)イメージです。
インパクトでのフェース面が真っ直ぐの場合それに対して
①軌道が右に向いていれば球はフック。
②軌道が左を向いていれば球はスライス。
③フェースと軌道が真っ直ぐ一致した時のみ球は真っ直ぐいきます。

これにフェースが開いた時、閉じた時のパターンを合わせて
全部で9パターンとなります。

知っておきたい「新飛球の法則」
球が曲がる曲がらないは、フェースがどのようにしてボールに当たったかによって決まります。それをわかりやすく示したのが「新飛球の法則」です。
“新”とあるのは、昔から飛球の法則はありましたが
トラックマンなどの弾道測定器の登場で少し事実と異なることが判明し
改正され新飛球の法則となりました。
新飛球の法則を簡単に説明すると
インパクトした時の「フェースの方向」にボールが飛び出して(出球)
その「フェースの向きに対してのヘッドの軌道(円)の向きの角度差」で曲がる方向や曲がり幅が決まります。
※フェースのどこに当たるかによっても球の曲がりは変化しますので
上記の現象はボールを芯をとらえたというのが前提となります(ギア効果)

まとめ
道具を使ってボールを操るという原則をどうしても忘れがちになります。
スイングは球をターゲットに運ぶ手段でしかありません。

曲がる仕組みを知って球を曲げた方がゴルフしやすくなりますし、
球を曲げることで目的意識が出てきて、スイングも意味のあるものへと変わっていきます。
練習場で思い切って球を曲げて、クラブの扱い方をより深めていきましょう!

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